悩む女性

高齢者に多いうつ

うつ病を発症してしまう方は比較的若い方や働き盛りの社会人の方が多いのですが、近年ではうつ病の種類も様々に分けられるようになっています。
そのなかで、高齢の方に多いうつ病もあるということを覚えておきましょう。
高齢の方に多いうつ病の事を退行期うつ病と言い、別名を初老期うつ病などと言われています。
働き盛りの20代から30代の若い方が発症するうつ病とは異なり、意欲関心の低下や抑うつ状態などの症状はあまり表に出てくることがなく、仮面うつ病の様に身体的な症状が目立つ事が多いのが特長となっています。
患者さんの周囲の方からうつ病だというにんしきを持たれる事はとても少ないです。しかし、この高齢の方が発症する種類の退行期うつ病はうつ病のなかでも自殺のリスクが高いので周りの方の注意が必要です。
家庭や社会的な責任の変動が起こる50歳のかたから65歳の方に多く、定年退職などをする時期でもあるため自分の地位がしっかりと確認できない環境にある場合は自殺などの可能性も高くなってしまうため、しっかりと周りの方が生活環境などを整えてあげる必要があります。
高齢の方でも周囲から孤立しがちな方が発症しやすいので、周囲の人間が献身的に支える事がとても重要になってきます。

うつ病の治療は休養がとても大切になってきます。
生活習慣などを整えるということもうつ病の方にとっては良い治療になります。
退行期うつ病の場合は、家族のサポートが必要になってくるので、家族のなかに患者さんがいる場合は、献身的にサポートをして少しずつ症状の改善を目指していきましょう。
うつ病の種類のなかでも自殺率の高いうつ病なので、周りの方がしっかりとサポートを出来るような体制を取って自殺などを未然に防いでいきましょう。